「デジタル」をテーマに、Engineeringカンファレンス2019を開催いたします。本カンファレンスでは、デジタルを車載・画像の視点から紹介いたします。また、当社の考える「エンジニアリングDX(デジタルトランスフォーメーション)」についても紹介いたします。会場では、デジタルでものづくりを支援する様々なソリューションを展示いたします。新たな視点で、ものづくりを加速させるヒントを発見していただけることと存じます。この機会にぜひご参加ください。
開催日 | 2019年9月20日「金曜日」13時30分~17時00分 受付開始:13時00分 |
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講習日程 | 2019年9月20日「金曜日」13時30分~17時00分 受付開始:13時00分 |
会場 |
108-8011 東京都 港区港南2-16-6 キヤノン S タワー JR品川駅 港南口より徒歩8分 |
内容 | <講演プログラム> ■13:30~ 開会のご挨拶 ■13:45~ 【基調講演Ⅰ】 『CASEが変える自動車の未来 ~自動車もソフトウエア中心になるか?~ 』 名古屋大学 組込みシステム研究センター センター長・教授 高田 広章 氏 [概要] 自動車産業に押し寄せる「CASE」(Connected、Autonomous、Shared、 Electric)の波は、自動車業界だけでなく、周辺の産業までも巻き込んで、ビ ジネスの在り方を根本的に変革しようとしています。そして、この波の中心に 位置しているのがソフトウエアだと言われています。 本講演では、自動車とソフトウエアの関わり方を、さまざまな視点で分かりや すくお伝えいたします。 ■14:30~ 休憩(20分) ※展示コーナーもご覧いただけます。 ■14:50~ 【基調講演Ⅱ】 『顧客課題解決に寄りそうAIエッジ開発が目指すソリューションとは』 キヤノン株式会社 デバイス開発本部 戦略マーケティング主席 新谷 悟 氏 [概要] 生産現場における目視検査をAIで代替出来ることは、より高付加価値な作業へ 人材を活用する上で重要です。不良を探しあてる人の眼の働きを超える光学系 と、ソフトウエア画像前処理による一層の不良特徴強調を学習・推論双方に実 装し、効率的な学習で高検出率が達成できます。 ハードウエアとソフトウエアの協調ソリューションを異なる検査毎にエッジソ リューションで提供することで、従来困難であった領域までAIインフラを活用 できるようになります。 ■15:35~ 休憩(25分) ※展示コーナーもご覧いただけます。 ■16:00~ 【特別講演】 『デジタルツインによって変わるこれからの開発環境』 PTCジャパン株式会社 CADビジネスディベロップメントマネージャー 古賀 奨 氏 [概要] 昨今、様々な展示会やイベントで耳にするようになった「デジタルツイン」で すが、皆様の開発環境にとってどのようなメリットをもたらすことができるの でしょうか? 本講演ではPTCの考える真のデジタルツインの定義と、設計者の「おそらく」 を「かならず」に変えるデジタルツインがもたらすこれからの開発環境をご紹 介します。 ■17:00 終了 ----------------------------------------------------------------- <展示コーナー> 13:00~17:00の間、展示コーナーでものづくりを支援する12個のソリューションを展示いたします。ぜひご覧ください。 【車載ゾーン】 ●車載制御システムソリューション 当社は、車載ECUのソフトウェア開発のみでなく、故障検知・診断、OBD規制対応及び車載プロセス(AutomotiveSPICE/ISO26262)支援ソリューションも展開しています。本展示では、経験豊富な技術者によるエンジニアリングサービス(車載ECU開発、故障診 断、開発支援ツール開発、プロセス支援)と車載SPFソリューション(AUTOAR準拠)の取り組みを紹介いたします。 【画像処理ゾーン】 ●AI・画像処理ソリューション 当社は、FA(ファクトリーオートメーション)、物流、セキュリティ分野を支援するAI・画像処理ソリューションを展開しています。本展示では、デモンストレーションをご覧いただきながら、具体的な事例を紹介いたします。 ●映像ソリューション事例紹介 (ネットワークカメラ × 地図連携) マップ上のクリックした地点の映像をネットワークカメラで表示するソリューションです。オペレーターがマップ上の任意の地点をクリックすると、GIS情報からネットワークカメラの制御信号に変換して、PTZ 操作を実現します。本展示では、実際にデモンストレーションをご覧いただきながら、屋内マップや広域マップでの導入事例を紹介いたします。 ●ISP技術支援 ISP(Image Signal Processor)とは、イメージセンサからのデータを取り込み、レンズなどの光学系補正や、センサ傷補正など、画素単位での処理をメインに行うプロセッサです。ISP技術はデジタルカメラだけでなく、車載カメラやLiDARとのセンサフュージョン技術に活用されています。本展示では、ISPプロセッサの制御から3A(AE、AF、AWB)のファーム開発支援の取り組みを紹介いたします。 【DXゾーン】 ●エンジニアリングDX(CAD/PLM/xR/IoT) 製造業のDXを実現するには、お客さまがこれまで作成してきた3次元CADデータをはじめとするデジタルデータを、PLMで正確に蓄積し整理することが必要不可欠です。整備されたデジタルデータで、IoT/xRでさらに活用強化することで、お客さまのDXを加速します。 本展示では、トラブル予測からメンテナンス作業を支援するIoT/ARコンテンツをご体験いただけます。 ●VANTIQによるIoTソリューション 近年のIoT化の加速により、様々な場所で大量に発生するデータの中からアクションが必要なイベントを効率よく抽出し、複合的かつリアルタイムにビジネスの意思決定をしていく必要があります。本展示では、従来のように全てのデータを貯めるのではなく、必要なイベントだけを取り出す新しい仕組み、イベント・ドリブン型アプリケーション開発プラットフォーム「VANTIQ」を活用したIoTソリューションを紹介いたします。 ●xRソリューション 近年進歩の著しいxR(VR/AR/MR)技術。「今までできなかったことができる」有望な技術として期待を集めています。本展示では、製造業を中心に多くのお客さまの業務革新を実現しているキヤノンMRシステム「MREAL」の最新ソリューションを紹介いたします。 ●3D Solution 『SOLIDWORKS』 図面や組立指示書等で、作業や手順を“正確に伝える”。デザインレビューや取引先との打合せ、プレゼン、展示会、HPなどで、製品の特長や魅力を“わかりやすく伝える“。3Dデジタルデータの“伝える力”を活用し、情報を正確にわかりやすく伝える方法をブースにて紹介いたします。 業務改善のヒントをぜひお持ち帰り下さい。 ●AWSに関する取り組み紹介 当社は、AWSの世界的なパートナープログラムであるAWSパートナーネットワーク(APN)に参加しています。また、公式なコンサルティングパートナーとして、お客さまのAWS利⽤をトータルでサポートいたします。本展示では、エンベデッドシステム事業として取り組んでいるAWSでのデバイス連携の開発事例を紹介いたします。 【品質検証ゾーン】 ●品質検証サービス 産業機器や車載制御システム、医療機器など、組込みソフトウェア全般を開発プロセス全体から品質分析し、お客さまの様々な品質課題を解決します。最適なテストケース、ドキュメント評価による上流工程からの品質向上施策などを提供します。テスターの派遣・請負、品質改善に向けたお試し対応も承ります。 ●仕様策定支援/仕様書作成 仕様策定のプロセスから参画し、仕様の選定/検討を計画的に運用できるよう支援します。仕様検討後は、開発・評価への移行を円滑にするため、機能単位の外部仕様書を作成します。自動化ツールを使った作業効率化及び分析を通した品質可視化を実施するなど、上流工程の支援や作業実施を行います。 【FAゾーン】 ●ロボット制御ソリューション キヤノングループ内外の産業機器製品開発で培った要素技術を応用した、アームと移動ロボットによる模擬搬送のデモンストレーションを紹介いたします。 [ポイント] ・画像処理を使った内製・搬送ロボットの自動運転制御 ・リアルタイム制御による搬送ロボットのふらつき抑制 ・ROS(Robot Operating System)によるアーム制御と現状の可視化 --------------------- <注意事項> ※ 同業他社様からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。 ※ 内容および時間帯は、変更となる場合がございますので予めご了承ください。 ※お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
定員 | 150 |
参加費 | 無料 |
対象 | |
主催 | キヤノンITソリューションズ株式会社 |
共催 | |
協賛 | |
備考 | |
受講規約 |
お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。
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